過半がやっとプラスに浮上 公募投信の年初来リターン

【今週のマーケットエッセンシャル】第181号(2025年7月16日公開)

主筆・前田昌孝(元日本経済新聞編集委員)

内外の株式相場は引き続き神経質な展開が続いているが、日本国内で販売された公募投資信託の運用成績がようやく上向いてきた。アクティブ運用投信を中心に純資産総額250億円以上の投信の年初来リターンを分析したところ、6月以降、プラスに転じる投信が相次ぎ、7月に入ってプラス投信が過半になった。タイプ別では国内株式型の平均リターンが最も良好だった。

57%がプラスを確保

純資産総額250億円以上の投信(株式のインデックス型とETF、ラップ・SMA専用投信を除く)について、毎月、月末時点で年初来リターンがどうなったかを調べてみると、スタート月の1月末でも対象となる609本の投信のうち、57・8%に当たる352本がマイナスリターンだった。

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