【今週のマーケットエッセンシャル】第186号(2025年8月20日公開)
主筆・前田昌孝(元日本経済新聞編集委員)
東京証券取引所が8月12日に公表した2024年度の株式分布状況調査の資料編によると、日本企業の延べ株主数(総株主数)が前年度を1200万人近く上回る9977万人に達したことがわかった。若年層の参入で、単元未満株だけを持つ株主数が23%も増加したためだ。株主の平均年齢も58・2歳と6年前から2・4歳若返り、活発な売買に結び付いていることが浮き彫りになった。
単元未満株だけ1446万人
現在は上場株の売買単位は100株に統一されているため、100株以上を持つ株主は単元株主になる。ある企業の株式を100株単位で持っている株主は「単元株だけを持つ株主」、100株以上は持っているが、保有株数が100で割り切れない株主は「単元未満株も保有する単元株主」、1株以上100株未満の株式だけしか持っていない株主は「単元未満株だけを持つ株主」というわけだ。
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