最初の99日は歴代7位に 高市氏、日経平均上昇率

【今週のマーケットエッセンシャル】第209号(2026年1月28日公開)

主筆・前田昌孝(元日本経済新聞編集委員)

1月28日は高市早苗政権の発足から100日目。首相就任から99日目に当たる1月27日までの日経平均株価の上昇率は8・4%で、戦後の首相では第7位だった。海外を見渡すと2024年以降のベストパフォーマーは韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領で、最初の100日に韓国総合株価指数を23・9%も押し上げた。同指数は1月27日に終値で初めて5000を超えた。高市首相は追い付けるだろうか。

確実ではない自民の勝利

大統領などリーダーが最初の100日に何をするかは特に米国で重視されている。というのは1933年3月に米大統領に就任したフランクリン・ルーズベルト氏が、大恐慌からの脱出を目指し、100日間に15の主要法案を成立させるなど、いわゆる「ニュー・ディール政策」を強力に推進し、政権への評価を固めた歴史があるからだ。最初の100日は「ハネムーン期間」とも呼ばれ、野党やマスコミが厳しい批判を避ける慣習もある。

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