GPIFの運用益45兆円 内外株高で過去最高に

【今週のマーケットエッセンシャル】第114号(2024年4月3日公開)

主筆・前田昌孝(元日本経済新聞編集委員)

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用する公的年金積立金の運用益が2023年度(2023年4月~2024年3月)は過去最高の45兆円程度に達したもようだ。これまでの最高は2020年度に記録した37兆7986億円。株高と円安が追い風となり、国内債券を除く3資産が多額のリターンを確保した。積立金残高も250兆円に迫っている。

国内株式が儲け頭に

まだ正式に発表された運用益ではないので、幅のある話と受け止めてほしいが、2023年度の資産別の運用益は国内株式が19兆5000億円程度、外国株式が19兆4000億円程度、外国債券が7兆4000億円程度とみられる。ここから国内債券の運用損約1兆1000億円を差し引くと、約45兆2000億円になる。

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